ひたすら書き換え 筆者、鉄人からのメッセージ

ひたすら書き換えの製作の動機は、やはり現場にありました。

志学ゼミの英語講師として10年以上のキャリアを持つ私ですが、英語どころか国語力もない諸君が多いことに気がついたのです。英語の授業で国語を教えることはできません。ただ、センター試験や一般の大が学入試において目を通して気がつくことは英語でも国語でも「要約力」が重視されているということです。

「英語の学習を通して国語力もアップできないか?」と考え、「要約力」イコール「書き換え力」であることに思い至ったのです。

「ひたすら英文法」で英文法の基礎を培った皆様がこの書き換え問題集で挑戦し甲斐のある問題を用意しました。
「書き換え」の重要性の一つは、難しい英文をそのまま和文に訳さず、同意味の英文に書き換えることで、より容易に訳せるようにすることにあります。

  1. 「書き換え」は英文解釈に役に立ちます。
  2. 「書き換え」のパターンを覚えることは英作にも役立ちます。
  3. 「書き換え」は、元になる英文を理解する必要がありますので「日本語力」アップにつながります。
    予備校等の模試で偏差50以下の皆様は、まずは「ひたすら英文法」を読み、演習問題A・Bをこなした後にご活用ください。